2004/11/ 30 (Tue)

風のしわざミカン


「風のしわざみかん」 そう名付けられたミカンをスーパーで見かけた。何の事だろうと説明書きを読むと、台風にも落ちなかったミカンだそうである。愛媛産だ。

風で擦れたため傷がありますが、中身は甘いです、とある。この傷は度重なる台風によってつけられたのだ、と言いたいのだろう。思わずカゴに入れてしまおうか、という気になった。普段なら、傷のある果物を買う事はしないのに、だ。これも「台風の影響」だろう。中身が甘いかどうかより、台風で被害を受けた地域の事を思ってしまったのだ。

そう言えば、いつだったかニュースで、風で「落ちなかった」と言うことで、受験生に人気があると聞いたのは、ミカンだったか、リンゴだったか・・・



たまには感情のみに左右されるのも、悪いことじゃないよね。


※ アップ当初「風をしのいだ ミカン」としましたが、覚え違いのため翌12月1日訂正しました。その際、一部加筆修正しています。


2004/11/ 29 (Mon)

冬の訪れ


冬の到来を何で実感するか・・・ 僕の場合は、「鼻の先の冷たさ」かもしれない(笑) 寒く冷たい風にあたると、鼻の頭が赤くなってしまうのだ。なんだか、ミットモ恥かしいけれど、これ、自分じゃどうしようもない。

今日の帰宅途中、この冬初めて、鼻先に冷たさを感じた。まだ赤く「染まる(!)」まではいかないけれど、そうなるのも時間の問題かもしれない。
考えてみれば、明日で11月も終わり、例年と比べれば、いくぶん気温の高い毎日が続いているんじゃなかろうか。去年の日記を見て見ると、11月25日にはダウンを着ている(もっとも暑すぎたと嘆いているけどね)。
それに引きかえ、今年はまだまだ、ダウンを出す気にもなっていない。暖かいことがいいことなのか、どうなのか、そこのところはよく判らないけれど、予報の通り、今年はきっと、暖冬なのだろう。

暖冬のときは大雪が降りやすいそうだ。
もし大雪が降ったなら、念願(?)の雪の露天風呂が近所の温泉で体験できるかもしれない。


うー―ん、、、でもやっぱり、、、、どうせなら雪国の露天風呂にいきたいよね。


2004/11/ 28 (Sun)

散歩


ここのところ晴れ続きで、すこぶる気持ちのいい日が続いている。しかし相変わらず、風邪がすっきり抜け切らず、一日の大半を眠ってすごした。それでも洗濯掃除はしたから、ヨシ、としよう(笑)

そう、晴天続き・・・ 実は散歩にいきたいところだが、体調が言うことをきいてくれない。今の時期なら、山歩きはきっと楽しいことだろう。通勤の行き帰りに見かける山肌に、カラス瓜が美しい実を覗かせている。
春と同じく散歩にはイイ季節だ。

まあ、散歩も一人で行くよりは、、、  なんだけどねw


2004/11/ 26 (Fri)

迷い


何日か前の日記に書いたけれど、ある人と映画を見に行く約束をしていた。ところがどうやら彼女、ほかの人と見に行ったらしい。あれだけ、厳重に(!?)約束させておいて、そりゃないだろう?てなもんである。

まぁ、仕方ないので、ほかの人と見にいくか、一人で見に行くか、もしくは諦めてDVDが発売されるまで待つか、なんだけど、内心すこぶる面白くない。
ここで何もなければ、DVD発売まで待つコースが確定だったのだけれど、ちょっとしたアクシデントで、よく知らない人と見に行くことになってしまった・・・

話の流れ的に断れないムード、どうしよう?と困っているあいだに、本人(僕のこと)を差し置いて話は決る。元はと言えば知り合いのお嬢さんの「就職相談」ってことで呼ばれたはずなのに、ちょっと様子が違いすぎるぞ???

約束の日まで1週間余りある。それまでになんとかするかな。



何とかしなくってもいいものなのかな?


2004/11/ 25 (Thu)

空き地


用事があって出社前に寄り道をした。例によって時間の定まらないバスは避け、タクシーで今日はいつもと違う駅に向かった。

久しぶりに使う道である。以前、世話になっていた職場へ通じる道でもある。あの頃は電車と車、半々くらいで通っていた。あれから2年半の月日が過ぎる。―― 懐かしい景色だ。

2年半。短いような長いようなその時間の中で、僕を取り巻く環境は大きく変った。将来への見通しもほぼ確定し、それに向けて基礎固めをする毎日だ。まだ道に迷っていたあの頃、淡い哀愁がこみ上げてくる。

渋滞を嫌って側道に入ってもらった。古い公営住宅が並んでいた界隈だ。当時から消防署が黙っていなさそうな長屋が幾つか並んでいた。流石にすでに取り壊され、ひろい原っぱに変っている。じきに新しい住宅でも建つのだろう。
古いものは姿を消し、新しいものに取って代わられるのは世の常だ。

ところで・・・


一反停止でタクシーが止まったときに目についた看板、

この中でゴルフをしてはいけません   ○○○市

笑ってもいいよね?w


2004/11/ 24 (Wed)

景色


今年は夏の猛暑のせいか、紅葉がいまいちのようだ。色付いても鮮やかに発色していないように思う。自宅近くの植え込みの、ドウダンツツジも例年なら燃えるような赤に染まるのに、今年はくすんだレンガ色だ。
周囲の山を見渡しても、どことなく全体にくすんでいる。まだ染まらない葉や、染まっても草臥れている葉、そして染まる前に枯れた葉が、混在しているのだろう。街路樹を眺めると、そんな感じだ。

年配の方に言わせると、年々季節が曖昧になって来ているらしい。いつ秋が来たのか判らないまま、冬になってしまうと言う。もちろん秋に限らず、ほかの季節についてもそうなのだろう。
季節の移り変わりは本来いつの間にか、といったものなのだろうけど、それでも、春、夏、秋、冬、それぞれの美しさがあったはずだ。

去年の冷夏、今年の猛暑、と、どことなく辻褄があっているような気もしないでもないが、異常気象と呼ばれることに変わりはなく、一人憂えてみたりする。すると ・・・
風に揺れるみかんの葉が笑った。

人間が思うよりずっと、「命」と言うものは逞しいようである。


2004/11/ 23 (Tue)

実り


何度か日記に書いているけれど、ベランダにミカンの鉢植えを置いている。去年買ってきたものだけど、実をつけたのは今年が初めてだ。
写真の通り、ミカンらしく色づいて、いつ収穫しようかと迷っていたが、今日、思い切って一つだけもいでみた。写真に実が2つしか映っていないのは、もいだあとに撮影したものだからだ。


ドキドキしながら、皮を剥く。厚手の皮は逞しく、その香も鮮烈だ。瞬時に芳香が広がった。
同じ温州ミカンでもいろいろ品種があるのだろうけれど、どうやら我が家のミカンの木は素人にも育て易いように強い品種なのかもしれない。

ほどよく熟れた実は、その味もまた逞しく、しっかりとした味だった。酸味と甘味がほどよくブレンドされた濃い味、なのに癖がない。
酸っぱいかもしれない、そう思っていたのに、嬉しい誤算だった。

ところで、ミカンの木って葉っぱさえもミカンの匂いがする。もちろん花も、ミカンの香りだ。
ミカンの香。。。爽やかだよね。


あと二つ残ったミカン。いつ食べようかな・・・
それとも誰かにあげようかな?


2004/11/ 21 (Sun)

セット完了


昨日に引き続き風邪でダウン気味の今日、結局午前中の約束は放棄し、家で休養することにした。
午前中の約束。。。。実ははずしたくないものだったし、今日でなければいけないものだったんだけど、仕方がない。って、連絡くらいはした方がいいよ? ―― スイマセン、無断で欠席いたしました(照)

とは言え、起きている時間に何もしないのはもったいないと思えるくらいに体力も回復し、布団を干し、冬物のベッドパッドを干し、部屋の掃除をし、たまりにたまった洗い物を片付け、ついで、コタツをセットすることまでしてしまった。けっこう元気なんじゃないか?と自分で笑ってしまう。
ところで、コタツのセットが大変で、普段からテーブルとして使っているものに、コードをつなげて、コタツ布団を掛けるだけなんだけど、コタツ板を本体にビス止めしてあるわけで、このビス、ドライバーを差し込む山がつぶれている。かなり重いコタツ板を、グルグル回して外すんだけど、これ、やってるところを想像すると、笑っちゃうよね(^^;

11月も終わりに近づこうかと言うのに一汗かいて、コタツのセットも完了し、ベッドもヌクヌクのベッドパッドになって、掛け布団からはお日さまの匂いがして、大満足の上、汗をかいたのがよかったのか、何気に体調も戻ってきた様子、なんて喜んだのも束の間。。。


ヤッパリ風邪のときは安静にしてなきゃね、夜にはまたも熱発、子供みたいに早い時間に寝てしまいましたとさ。


2004/11/ 20 (Sat)

風邪


「ハウルの動く城」が今日から公開と言うことで、実は見に行こうと思っていた。まぁ、以前から、「公開初日につれてってやる」なんて約束を、ある人としていたからなんだけど、あいにくの風邪ひき、これだけ咳き込むのに映画館に行ったりしたら、自分自身も大変だし、なにしろ周囲のひんしゅくを買うのは目に見えている。
幸い、約束した相手からは何の連絡も催促もなく、きっと、公開日を知らないんだろうけど、ここはすっ呆けておくに越したことはない。なにしろ女の子って、ちゃんと判っていても無茶を言いたがるときがあるわけで、まあ、別にいいんだけどさ、ちょっと今日はそれに付き合うのは辛いかな?
ちなみにこの日記、22日早朝に書いてます(笑)

ところで、咽喉の風邪が流行っているらしく、咽喉の痛みから始まって、ついで発熱と言うパターンで、けっこう高熱がでるらしい。
早めの対処のおかげか、僕の熱はたいしたこともなく、せいぜい7.8度程度、だけど、ダルさは本格的で、2時間も起きていると疲れてしまう。寝ては起き、起きては寝ての一日だった。
そんな調子なので、食事は手抜き、洗い物は放置、洗濯だけは快晴だったので、何とかこなしたけれど、あぁ、、、誰か、茶碗洗ってくれませんか?笑


ん〜、それでもチャットだけはしてたなぁ、、、、呆れたもんだね。


2004/11/ 19 (Fri)

住処


時おり日記にも書いているが、僕の住むあたりは、東京とは言え、かなり田舎に属すると思う。
三方向が山で囲まれ、夏にはカブトムシやクワガタがベランダや、開放式の通路に飛んでくる。山ではないもう一方は平地で、街並みが続いてはいるが、その手前には田圃や畑が広がっている。
「東京なのに?」と、田舎度(!?)を疑う向きも、蛍の自生地が歩いて5〜6分のところにあると聞けば、納得せざるを得ないだろう。

ところで、やはり歩いていけるところに牛舎が数軒あるのだが、この牛舎、どんなに手入れしても臭ってしまう。夏ともなると、かなり広範囲にその臭いは拡散する。
「いくら先にあったものとは言え、近所に住んでる人はいい迷惑だろうね」とは、うちの社長の言葉だが、確かに強烈なものがある。
どれくらいか前までは、ごく普通の「臭い」だったものが、今では悪臭とみなされ、市街地化の波の中、姿を消す日も遠くないのだろう。牛舎の規模は縮小化されていると聞いている。
―― 物悲しいような気分になるのは僕だけだろうか?


そんな風に感じる反面、予想通りに風邪ひきで体調悪化、近くまで行くからと言う社長の言葉に甘えて自宅まで送ってもらった道すがら、「ヤッパリ田舎だねぇ」と貶されて、多少ムカついてる自分自身を笑ってしまった。


2004/11/ 18 (Thu)

冷たい雨


しばしばバスで乗り合わせる、保育園児とそのおばあさんと思しき人を駅で見かけ、二人とつれそって歩く一団を眺めながら、(あぁ、、家族っていいもんだなぁ)などと感慨に耽ってしまい、もう少しで改札を、自宅のカギで通り抜けてしまいそうになった今日の帰宅途中、夜の闇をぬらす冷たい雨が降っていた。

もう一歩のところでバスに乗り遅れてしまい、雨の中、20分あまり次発を待つことになった。もちろん傘を持っていたのだけれど、空気の中に溶け出した水分は、容赦なく身体を冷やす・・・
なんだか風邪を引きそうだな、そんな予感の中、辿り着いた我が家は当然の如く真っ暗で、灯りをつけたくらいで、暖まるはずもない。
なんで休みのうちに暖房の用意をしておかなかったんだろう、なんて後悔しても後の祭だ。


うん、多分、風邪、ひくんだろうな。


2004/11/ 16 (Tue)

コタツ


土曜日は次兄の結婚式で外出し、日曜はどんよりとした曇りで時おり小雨がぱらつき、せっかく休暇をとった月曜は朝から雨降りだった。
そして今日、晴れると聞いて、自宅で仕事をすることにした僕が、真っ先にしたことと言えば「コタツ布団の洗濯」である。こういうことは、やるぞ!と思ったときにやらないと、ドンドン先延ばしにしてしまう。少なくとも僕の行動パターンではそうである。


ところで、我が家のコタツは2台目だ。1台目は、前々回の引越しのとき、少し目を離した隙にヒーターだけで盗まれてしまった。コタツごと盗んでいかないのがミソだよね(笑) 引越し先は住宅密集地に立つボロアパートの1階で、お日さまの光なんてまったく届かない部屋だった。部屋が暖まるまで時間がかかるエアコンは、あるにはあったけど、やっぱり足元をヌクヌクにしてくれるコタツにはかなわない。


そして夜にはヌクヌクのはず。。。。だったのに。。。







夕方寝ちゃってたら、意味ないよね(^^;











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