2004/12/14 (Tue)


朝、起きてすぐの頃、消防車と救急車のサイレンに誘われて、マンションの外廊下から周囲の景色を見渡したときだった。あ、そうそう、救急車だけじゃ、見たりしない。消防車がいっしょだったから、火元 (火事の場所) を確認したのだ。自分の住んでる建て屋が燃えてちゃ、しゃれにならない(><)


そして ――
朝曇りの空からグレイ掛かった光が世界を照らしていた。空気は重く、硬く、冷たく、ピッシリと密度を感じさせる。
<冬だ・・・> 即座にそう思った。


12月も半ばになろうかって時に今更だけど、ご存知の暖冬、冬を感じることはなかった。寒いと言っても、冬の寒さに届かない。


部屋に戻ってすぐさま、箪笥からダウンを引っ張り出した。襟元にウサギかなんかの毛皮がついている。風邪で痛む咽喉には有効だろう。


おかげで、寒さは感じなかった今日、顔のための防寒具、何か気の利いたのはないかな、と、ふと思った。赤鼻になる日も近い。。。。涙


2004/12/13 (Mon)

ゴメンナサイ (懺悔)


例によって、風邪悪化です。ハイ、風、邪悪化ではなく、風邪、悪化、です、念のため。
けっこうシンドかったんですよ、朝から。だけど不思議なもので、咳込みながらやっとの思いで職場に電話した直後、布団干して、布団カバーまで洗濯しちゃいました。あのパワーはどこから来たんでしょうね? ま、きっと、よっぽど通勤がイヤだったのでしょう。行かなくていい、となった途端、気が楽になったんですね、多分。


だって、片道2時間弱ですよ? 風邪ひきさんには酷ですよ。咳だって 「コンコン」 なんて可愛いもんじゃなく、「ぐぇほがぁほ」って感じですよ? 病原菌ばら撒いてるって、周囲のひんしゅく買うこと請け合いものです。
休みたくなっても仕方ないでしょ?



ええ、そりゃあね。。。
風邪で休んだのに、大人しく寝たのは3時から5時ころまでだけで、それ以外の時間は起きてチャットしてましたよ。だって、暇だったし、、、でも、一応、書類、1つ仕上げました。仕事だって、形ばかりはしたんです。


確かに、朝7時に起きて、それから1時に電話がかかってくるまでずーーーッとチャットって、病人のすることじゃありません。どいつが病人なんだ?って言われても仕方ないです。しかも、2時間昼寝して、起きたら発熱でしょ? しかもそれでもチャットでしょ? もうこれ、言い訳できませんよ、わかってますよ、明日はちゃんと会社、行きますってば!涙



まあ、そんなわけで、今日は早めに寝ようと思います。今12時過ぎたとこ。。。。充分遅い、なんて言わないで!(><)



はぁ。。。。明日は、マジ、会社行かなきゃなぁ、、、、
それじゃ、オヤスミ♪


2004/12/ 12 (Sun)

魅力


人にはそれぞれ魅力と言うものを持っているものだけど、自分の魅力って案外わからない。自分では、ここだ、と思っていても、他人によって覆されるときも多い。そして・・・ 
価値観は人によって違う。

そう考えると 「魅力的な人物」 なんて存在しないように思えてくる。あちら立てればこちらが立たず、だ。どの道、全ての物事が表裏一体なことを考えれば、「良さ」は反面「悪さ」である。

それでも実際に魅力的な人物はいるわけで、それをどう説明しようか? 「一定の人たち」にとっては魅力的であり、そうでない人にとっては魅力がない、とでもするか? 人気などと呼ばれるものは、この定義の中におさまるだろう。
だけど、これでは物足りない。



人が誰かを「好き」になるのは、その対象が「快感」を与えてくれるからだと言う。快感を感じる事柄とて人によってさまざまだけれど、共通するものもあるはずだ。それは何か?


人は、人の中でしか、人として生きていけない ――

他者によって 存在を 「認知」 されて、初めて自分を認めることができる。ヒトとはそんな生き物だ。
だとしたら、誰でも感じる快感とは、そこにあるとは考えられないか?



「人間的魅力」 の最たるものは包容力なのかもしれないと、思った。


2004/12/ 11 (Sat)

約束


体調を取り戻したのも束の間、夜半から酷い咳に悩まされ、それでもチャットを続ける僕っていったい。。。。。汗   あぁあ〜あ、初っ端からボヤいちゃったヨw
大体今日は初っ端から、失敗の一日だったんだ。。。


そのことを思い出したのは3時過ぎだったと思う。例によってチャットしていた僕の気持ちをくすぐる一つの言葉、、、それがなんだったかまでは忘れてしまったけれど、多分 「約束」 とか、そんなんじゃなかったかな。兎に角その言葉で、僕は 「今日の約束」 を思い出したんだ。どんな約束か、って?


―― 「11時までには迎えに行くから・・・」

って、今さら間にあうはずもなく、いけないって断りを入れるにもマヌケなほどに遅すぎる。これでまた、1つ縁が遠ざかったね(涙)
もっとも、ケータイを調べてみても、かかってきた様子もメールもないところから、向こうも大して乗り気じゃなかったのかもしれない。奥多摩にドライブに行こうって話だったけど、まぁ、いいか。本音を言えば僕のほうも大して乗り気じゃなかったし。いや、これ、本当! 決して負け惜しみじゃありません、イヤイヤ、ホント!ww





電話がきたのは夜10時前だったか・・・
<ごめん、風邪ぶり返しちゃって寝てたよ>
一昨日の時点で、風邪でダメかもしれないと予告しておいたことと、話しながら盛んに咳込む(演技じゃないっ!)ので、電話の相手は微塵も疑いもしない。僕の良心がチクチク痛む。
あまりに僕の咳がひどいので、電話は早々に切られたけれど、男勝りの彼女が最後に聞かせた弱気な言葉は、僕をも少し弱気にさせた。初めて、彼女の中に 「女性」 を見たような気がしたのだ。

「また今度、は、ある、、、のかな?」 ―― 異性を意識しなければ、恋は生まれない。





この先どう転ぶのか、まだまだ誰にも判らない。


2004/12/ 10 (Fri)

年末


さて、一昨日に微熱(37℃)が出て、チャットはしたものの日記を書く気力もなく、「イイサイイサ、明日書けば」 と、眠ってしまい、昨日は昨日で、出社はしたものの、やらなくてはいけないことだけ無理に終わらせて帰宅し、更なる発熱(37.8度)と、鼻水鼻詰まり&頭痛で、さっさと食事して眠ってしまった。自宅にいるのにネットにあがりもしなかったのって、ここ半年じゃ初めてのことだ。まあ、今日は仕事も休んで1日寝ていたので、すっかり体調は取り戻したけどね。
やっぱり、風邪のときは眠るに限る。

そして話は一昨日に戻る。
帰宅間際の電話で、社員の奥方が引っ手繰りにあったと言うので、すぐに健康保険の手続きが出来るように手配し、なんとなく憂鬱な気分で帰宅したのだが、自宅近くがなにやら騒がしい。
物々しい雰囲気、と言うのかな? 普段は顔を見ないような人までが、表に出てなにやらコソコソと井戸端会議をしてる。その中に混じってスーツ姿の男が、話を聞きながらメモをとっていた ――
何かあった。。。。直感的に悟ったものの、「なに」 かまではわからない。メモを取っている男はブンヤだろう。新聞に載るほどの事件、どっちにしてもいい話じゃないはずだ。

翌日(つまり昨日)、出社するときに乗ったタクシーの運転手に聞いてみると、わからない、と言う。
「ただね、昨日夕方、パトカーが何台も来て、大騒ぎしてたのは確かだよ」
うちの近所で起こった 「事件」 については何もわからなかったけれど、運転手さん、こう続けた。
「うちの会社にもこないだ、強盗が入ってねぇ、、、」

%Klro#bw@:!!!!

タクシー会社に入った強盗(?)は自分たちを見つけた社員を投げ倒して逃げたらしい。鋏を持っていたらしいから、それで刺されなかったのは不幸中の幸いだろう。結局何も盗らずに逃げた犯人、その鋏と、サンダル片方を置いていった。まあ、素人の犯行だろうね。でも、未だつかまっていないらしいから、再犯の危険もある。うちの近所も物騒ってことだ。



ところで、今日になってから、新聞にも載った 「事件」 がわかった。実際新聞に載ったのは昨日のことだ。。。多分そうだろうと、目星はつけていた。

生活苦が原因で、妻が夫を殺害





これから年末に向けて、この手の事件が増えそうな予感がする。
1年と言う区切りは、生きていくうえで便利だし、一息つけもする。だからこそ、ケジメをつけたいものかもしれない。
だけど、そこで終わるわけじゃない。すぐに新たな年を迎えるということ、そして、不運はいつまでも続かないということを、忘れずにいたい。


2004/12/ 07 (Tue)

言葉


ニュースで、日本の子供の 「学力低下」 を嘆いていた。詳しい数字は忘れてしまったが、前回よりも順位が下がったらしい。特に、「読解力」 についてはかなり順位が低かったとのことだ。
読解力=文章を理解する力、であり、さらに、文章を作る=自分の頭で考える力が弱い、のだと 「解説者」 が言う。教えられたことならできるけれど、応用はきかない、ということなのだろう。



そして文章とは何も、紙に書かれてるだけ、とは限らない。

普通に交わされている会話とて、文章でなりたっている。それを理解する力が弱いと言うことは、転じて、「他者を理解する力」 が弱くなっているとはいえないだろうか?
もちろん、他者を理解しようとする力や心構えは年齢に応じて(精神の成熟につれて)身についていくものだが、やはり、その 「基礎」 となるのは文章だし、幼少のころからの 「訓練」 も必要だろう。「以心伝心」 などという言葉があるが、それはすでに理解しあった仲でしか通用しない。

「ボディランゲージ」 や 「アイコンタクト」、意思を伝える方法は言葉以外にもある。だけど、意思だけが 「心」 ではないことを忘れてはいけない。

その 「心」 も、無意識の内に、文章として構築されているものであることを考えれば、心を構築する力の弱まりは、「無味乾燥」 という言葉に通じ、いつか、「情緒」や、「感情」 なんて言葉さえ 「死語」 となってしまいそうだ。



他者を理解する力の衰え、もしくは自分の心を形作る力の衰え... ただでさえ、他者との関わりを避ける傾向にある昨今、嘆きの原因は 「学力の低下」 なんて言葉では、表現しきれないと思った。


2004/12/ 06 (Mon)


「したいって気持ちなくなったら、終わりだぞ?」 と言う社長の言葉に、一理あるな、と凹みつつも、次には、(子供4人も作ってて、そのたんびに浮気してるお前に話したのが間違いだったよ)と、心の中で嘯く僕だった。まぁ、土曜日の報告会だね。ランチタイム前ののどかな一時、店舗の片隅を陣取っての定時連絡、そのワンシーンだ。



どんなに相手が魅力的だとしても、人間的に惹かれるものとは、また別のところで惹かれるものがなければ 「恋」 は生まれないように思う。反対に、理性ではダメだと思う相手でも、恋情で惹かれるところがあれば恋に落ちる。そう、「恋」 は理性ではない。

いわば、恋はある種の賭けでもある。よく言われる言葉だが、「惚れた方が負け」 なのだ。相手に対しての負けではない。恋に負けたと言っていい。

明日なにが起こるか、綿密に知る事は不可能だろう。他者の心の内を一点の間違いもなく知ることも然り。ならば、恋に落ちた以上、トコトンまで落ちてみるのも悪くない。
その結果、傷つくこともあるだろう。深い悲しみに襲われることもあるかもしれない。
けれど、それもまた、人生のイベントの1つなら必ず何かの糧になる。少なくとも、強さを与えてくれるはずだ。そしてうまく行けば...



一粒の愛の種が花を咲かせ、実を結ぶこともある。





僕としては、全ての恋に幸せな結末が待つことを願わずにはいられない。


ごく親しくしている S と T に ――


2004/12/ 04 (Sat)

動く城


ちまたで話題の映画を見に行った。妙齢の女性と二人で、だ。どうやら「デート」と言うものらしい。映画を見たあと、お茶にショッピング、果ては食事までしてきたのだから、まぁ、立派に(?)デートだよね...

映画のほうは 「まずまず」 と言ったところかな。この日記を読んで下さっている人の中には、これから見ようと思っている方がいないとも限らないと思うので、詳しい話は避けるけど、僕としては、もう少しテーマを浮き彫りにするか、登場人物の心理に踏み込んでくれてもよかったのではないかと思う。正直、感情移入できなかった。
また、主人公の二人を華のあるキャラクターで取り囲んだことにより、メインが霞んでしまっている。が、反面、それらの脇キャラで作品に生気が吹き込まれたと、いえなくもない。

んー。。。ミスキャスト、と言ってしまうと言いすぎかな? 2枚目の声に2枚目を充てるのもいいけれど、もう1つ演技力が欲しかった。   ファンの方、ゴメンナサイ 汗


もっとも僕の癖として、初めて見る映画はどうしても、作品を楽しむより「学ぶ」姿勢で見てしまうので、DVDが発売になってから2度3度と見るうちに感想が変るかも知れない。

まぁ、楽しめる映画ではある。





で、デートの感想。   か、、、








まだ、判らないや・・・


2004/12/ 01 (Wed)

クリスマスツリー


とうとう12月と言うことで、ちまたではクリスマスの飾り付けが目立つようになった。職場はもとより、自宅周辺の家々でも、ところどころでイルミネーションが煌めいている。

クリスマスと言えば、先日タクシーの運転手さんから、「日本一のクリスマスツリー」の話を聞いた。車で30分ほどのところに「日本一のクリスマスツリー」があると言うのだ。
なにが日本一、かと言えば、生きたモミの木に作ったツリーとして、日本一の大きさなのだそうである。毎年テレビなどでも紹介されるそうだから、宮が瀬と言えば、ご存知の向きもあろう。

もともとこの宮が瀬、まだ割と最近できた人造湖で、景色のよさで人気がある。公園が整備されいて、周遊の電気バスが走っている。
いつだったか、電気バスに乗ったんだけど、湖の奥のほうに行くと、鹿の足跡が残っていたりで、自宅から30分もかからない場所なのに、と感動した覚えがある。

そんな身近に、日本一、しかも期間限定の物があると聞けば、行きたくなるのが人情、、、、だよね? だけど、駐車上はモロ混みで、何時間待ちかもわからない状態らしい。公共の交通機関はと言えば、電車を乗り継いで、自宅からはカナリ遠くの駅から、しかも湖まで徒歩30分はかかる場所までしか来ないらしい。うーーーん、、、、見たい気持ちは山々だけど、どうも二の足を踏んでしまう。と、言うかさ、





まずはいっしょに見に行く人、、、、だよね?(^^;










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